会社概要
Company Profile

仁科工業株式会社は埼玉県に拠点を構え、無電解ニッケルめっきを中心に高精度・高品質な表面処理技術を提供しています。単品から量産品まで、短納期かつ安定した品質で対応しています。一般機械部品から宇宙・原子力・防衛関連まで、幅広い産業分野の多様なニーズに対しめっきをご提供しています。
関連会社との連携により、めっき以外の表面処理にも柔軟に対応できる体制を整えています。
お客様のご要望に応じて、めっきを軸とした技術提案を行い、最適な表面処理をご提供いたします。
会社名 | 仁科工業株式会社 |
創業 | 1956年(昭和31年)6月15日 |
代表者 | 代表取締役 仁科 一彦 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 108名 |
所在地 |
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営業品目 |
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取引銀行 |
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関連会社 | 秋田化学工業株式会社 |
History
会社沿革
1956年(昭和31年) | 仁科工業株式会社を設立。 仁科一二会長が創業。主に亜鉛めっき、装飾クロームめっきを主力とする。 |
1964年(昭和39年) | JR(旧国鉄)から、日本信号を通じて東海道新幹線の自動制御装置(ATS)特殊部品の無電解ニッケルめっきを受注する。 |
1972年(昭和47年) | 関連会社である秋田化学工業株式会社を設立。 ニッケル、クロームめっき、半導体の錫めっきを開始する。 |
1980年(昭和55年) | 無電解ニッケルめっきの受注増、さらに有力配管メーカーからの依頼を受け業界に先駆け大物分野に進出。 |
1985年(昭和60年) | 久喜工場を新設。 大物部品加工専門として重量2.8t、浴容量3,000lの久喜工場を操業。 |
1997年(平成9年) | ナビシステムを稼働。 バスケットに小物を投入後、乾燥まで全自動でめっきを行う独自の装置「ナビシステム(NABIS)」稼働。 電子顕微鏡(SEM)を導入。 業界に先駆け最高倍率20万倍の走査型電子顕微鏡(SEM)を導入。3台の蛍光X線膜厚計とあわせて検査・研究開発体制を充実。 |
2000年(平成12年) | メカシス工場を新設。 需要が少なかったアルミ専用無電解ニッケルめっき装置や半自動複合無電解ニッケルめっき装置のほか、重さ5tまで処理できる浴容量9,000lの大型めっき槽を備えたメカシス工場を操業。他社との差別化を図る。 |
2001年(平成13年) | 久喜工場にライン増設。 量産部品対応の全自動ラインを2基増設し増産体制を整える。 |
2002年(平成14年) | メカシス工場にライン増設。 複合無電解ニッケルめっきとして1,130lのPTFEラインを増設。 |
2004年(平成16年) | 本社工場においてISO9001:2000取得。 |
2005年(平成17年) | 久喜・メカシス工場においてISO9001:2000取得。 |
2006年(平成18年) | 本社工場においてISO14001:2004取得。 ユニテクセンターを新設。 メカシス工場に2ライン増設。 重量20t級の加工が可能な30,000l無電解ニッケルめっきの超大型ライン、アルミ専用10,000lラインを増設して客先の要望に応える。 |
2007年(平成19年) | 久喜・メカシス工場においてISO14001:2004取得。 |
2010年(平成22年) | 伊奈工場を新設。 亜鉛めっき専門工場として稼働。 |
2012年(平成24年) | ユニテク工場を新設。 メカシス工場の重量20tラインを移設。 作業の効率化を図る。 久喜工場一部移設。 手動ラインをメカシス工場へ移設し効率化を図るとともに、PTFEラインの新設を行う。 「さいたま市リーディングエッジ企業(※)」に初認定。 (※)さいたま市が独創性・革新性に優れた技術をもつ市内の研究開発型ものづくり企業を認証する制度。 |
2013年(平成25年) | メカシス工場にライン増設。 大型製品に対しても無電解ニッケルPTFEめっき施工が可能になる。 |
2015年(平成27年) | 「さいたま市リーディングエッジ企業」継続認定(2回目)。 |
2016年(平成28年) | ユニテク工場に大型アルミ材専用ラインを新設。 超大型製品のアルミ材に対しても無電解ニッケルめっきを可能とする。 |
2017年(平成29年) | 伊奈工場にラインを新設。 自動ニッケルめっきラインを新設。 |
2018年(平成30年) | 「さいたま市リーディングエッジ企業」継続認定(3回目)。 |
2020年(令和2年) | 伊奈技術棟を新設。 「伊奈ラボ」稼働~新しい生産技術の確立を目指し技術課を立ち上げる。 |
2022年(令和4年) | 「さいたま市リーディングエッジ企業」継続認定(4回目)。 |
2023年(令和5年) | 伊奈工場新工場棟を新設。 自動亜鉛めっきラインを増設。 |
2024年(令和6年) | 「九都県市のきらりと光る産業技術表彰」受賞。 |