美観＋低反射率を追求する黒色無電解ニッケルめっき
当社の黒色無電解ニッケルめっきは、無電解ニッケルめっき＋酸化処理を施すことで、他の表面処理では表現できない独自の色調を実現しています。 その特有の外観性から、意匠性が求められる外観部品にも幅広く採用されています。 他にも、皮膜構造を調整することで、外光の反射を抑えた低反射タイプの黒色めっきも対応可能です。 機能性と外観性を両立した黒色めっきは、光学部品関連にも採用されています。
当社の黒色無電解ニッケルめっき
01.用途に合わせた色調を提供
当社では、顧客ニーズにお応えするため、2種類（ライトブラック(LB)/マッドブラック(MB))の黒色をご用意しています。どちらも反射率が可視領域で10%以下のため、光学部品としてご使用いただけますが、より反射率を抑えたい場合、マッドブラック(MB)めっきをお勧めします。
02.RoHS規制に対応した皮膜
黒色無電解ニッケルめっきも当社の無電解ニッケルめっき同様、RoHS規制対応をしています。RoHS規制証明書をはじめとする各種環境規制にも対応しているので、ご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
03.単品から処理可能
当社では、黒色無電解ニッケルめっきの試作から量産まで対応しております。ハンドライン（手動）のため、単品からでも対応しております。 基本的に、無電解ニッケルめっきが可能な金属素材に施工可能です。
黒色皮膜の美観を最大限に引き出すため、膜厚は10～15μm程度を推奨しております。 なお、素材によってはご希望の黒色が難しい場合がございますので、事前にお打ち合わせのうえ、お客様のご要望に沿った最適なめっきをご提案いたします。